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いや、「かっか」って何?????


みなさんおはようございます。

業界では時間を問わず、「おはようございます」と挨拶をしますね。これには、24時間365日、映像業界では昼夜問わず撮影を進めるため、時刻に関わらず挨拶を統一するようになったという風習だそう。

…なんだか日本人らしいですね(?)


(会話文)

「名前なんて言うの?」

「かっかです。」

「それは知ってるけどさ、本名は?」

「……かっかです。」

____怖いですね。

これが私が入部したての時の先輩とのやり取りでした。なぜ私が頑なに「かっか」と名乗るのか。そもそも「かっか」とは一体全体なんなのか。私の過去を紹介しつつ、その真実をお教えしましょう。

これがまた長いので、気を確かに読んでください。



私にはもちろん、いや実は、本名があります。親とか古い友人には〇〇ちゃんとか呼ばれますし。

私が「かっか」になったのは、高校に入学してすぐのことでした。同じクラスで友達になった子に、

「私ニックネームとかないんだよねー」と相談したところ、

「私、『かっか』って呼ばれてたから、それあげるよー!」

ーーーということでもらいました。


この2つの呼び方は私にとって大きく違った印象をもちます。それはどういうことか。



かっか

高校では、中学でやっていた吹奏楽を続けることになり、学年が上がると打楽器という立場でありながらコンミス(よっしゃで言ったら振り班長的な)をするという謎のポジをしていました。

その時私は「バンドの音を良くすること」だけを考えていました。確かにそれはバンド指導においては的を得ていて、でもなにか大切なことを忘れていました。そのせいで、当時の後輩ちゃんを泣かせてしまったこともあります。その子がまさかよっしゃの後輩となるとは…予想だにしませんでした(笑)

Mっしー、あの時はごめんね。


そして、福井大学に推薦で合格して入学。よっしゃこいに出会いました。入った理由は、新歓の体験会で「このサークルはただのサークルじゃないな」と興味が湧き、深く関わるつもりもなく入ってみることにしました。

そこからいろんな時間を先輩や同期、後輩たちと過ごしていくうちに、よっしゃこいは私にとってかけがえのないものになっていきました。楽しいことも、苦しいこともあっての、ね。



一旦精算します。なぜ2通りの呼び方のうち、私は「かっか」であることにこだわるのか。それは、私が「かっか」として過ごしてきた自分の方が好きだからです。前の自分は家族との関わり方の影響もあり、人の顔色を見て自分を中途半端に出すあまり臆病になって自分の気持ちを疎かにするようになってしまいました。すごく不器用で下手くそだったんです。

かっかになってからは、私のやりたい、こうなりたい、を行動に移せるようになりました。さらに言えば、自分らしく生きるように心がけるようになった、というか。



しかし、なぜ私がこんな風にやりたいことをのびのびと出来るようになったのか。


私の人生を通して、とても感謝していることがあります。

それは、とても人に恵まれたということ。


副部長やコンミスをやり遂げたのも、和太鼓を11年間続けられたのも、大学に入れたのも、よっしゃこいに入って活動を続けられたのも、続けたいと思えたのも、私のやりたいことが出来ているのも、自分らしくいられるのも… 全て周りの人が支えてくれたからです。

不器用だった、と言いましたが、今は器用になったという訳ではありません。今も、きっとこれからも下手くそです。たくさん迷惑かけて真剣にごめんなさい。


だからこそ、周りが自分を支えてくれていることを、一生感謝しています。こう見えて、すごく感謝しています。


自己紹介がこんなに長くなってしまうとは…誤算です。でもこれが私です。



あとは私がよっしゃで学んだことを伝えようと思います。こっからが一番大事です。頼むから飽き飽きしないでください。



突然ですが、「楽しい」はだれが作るのでしょうか?

この質問を私があのお方にされた時、「周りの人」と答えてしまいました。これを他責というらしいです。


答えはシンプルでした。

「楽しい」を作るのは、いつだって自分自身なのです。


自分が楽しいって思ったら周りも楽しい。責任感持ってたら周りも責任感じる。苦しかったら周りも辛いし苦しい。迷ってたら周りも迷う。楽しい!って思えば、周りも楽しい!

誰かに期待したり、人頼りになるのも悪いことではないと思うけど、自分発信の感情にはめちゃくちゃ大きい力があります。

周りから「楽しい」をもらうのが間違いなのではなくて、「楽しい」を作りたいならまず自分からということを忘れないでいたいと思いました。


これから、たくさんのやらなきゃいけないことに息が詰まることが必ずあると思います。

もし、「苦しくてどうしたらいいか分からない」「楽しいと思えない」と悩んだら、これを思い出してください。


「楽しい」は、あなたが楽しむことから始まるんだよ




最後に

まっすぐになにかに向き合った経験というのは、必ずこれからの人生に役立ちます。

大学生は時間もある、お金もつくれる、周りに人がたくさんいる。この環境が整っている中で、そこから何を生み出すか。それはあなた次第です。

よっしゃに関わっていようがいまいが、この今しか味わえない青春を、その身の限り謳歌して欲しいです。楽しむことも忘れずにね。



まだまだ語れることは山ほど海ほどありますが、さすがにお腹いっぱいかと思いますので、割愛に割愛を重ねて割愛させていただきます。



後輩たちへ

みんなが選んできた道が、どんな形でも実を結びますように。迷ったら、いや迷ってなくてもたまには私と遊んでね。


現役残りわずかだけど一緒に楽しみ散らかそう!!

今日も明日もよろしく!!!!!

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