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執筆者の写真よっしゃこい 福井大学

無個性が個性

更新日:2023年2月23日





 はじめまして!ブログリレー第二週目で緊張気味の21代目衣装作成班長、添えられたアロン姉ちゃんこと山下智希です。




 今回は僕が自分が衣装作成班長になった理由と、サークル活動をしていくにあたり僕が直面した問題について書いていきたいと思います。




 代替わりをする時期に、僕は大きな壁にぶつかりました。それは「自分がどんな人なのかわからない」という問題です。いざ先輩がいなくなり自分の意志で行動しようとしたときに、今まで先輩に引っ張ってもらっていた僕は自分が何をやりたいのかすらわかりませんでした。よっしゃこいにいる人はみんな個性が強く芯が通った人が多いです。だから尊敬できる人も多く、自分が何をやりたいのかすらわからなかった僕はそんなみんなに憧れてみんなのいいところを取り入れようとしました。




 しかし、みんなに憧れみんなと自分を比較し過ぎた結果自分を見失ってしまったのです。(まるでテセウスの船みたいですね)これは“自分の中で完結”していたことが原因でした。「人に自分のことを話すこと」が極端に苦手な僕は誰かに自分の考えや悩みを相談することもなく、自問自答を繰り返しまた悩むという悪循環に陥ってしまっていたのです。そして恥ずかしがり屋の僕は他の話題を使って自分の話をすることを無意識に避けてきていました。これでは周りに自分という人間を理解してもらえるはずがありませんよね。




 この無意識に気付いたきっかけは、よっしゃこいの“学生だけで運営をする”という性質上、人に影響を与える決断を自分でしなくてはならないことが出てきたためです。衣装作成班長に立候補したときも、本音を言うとやりたい気持ちをうまく言語化できず、唯一「自分が変わるきっかけ」になればという言葉を胸に立候補しました。そのときも僕にはやりきる覚悟はありましたが、なぜ衣装作成班長をやりたいのかはわからない状態でした。




しかし現実はそれで変われるほど甘くはありませんでした(汗)。この状態を打破したきっかけは、自信を失くしていた時に初めて自分の悩みを包み隠さず本音でみんなにぶつけてみたことです。するとよっしゃのみんなは驚くほどすんなり寄り添ってくれました。

この経験からずっと悩んでいたこの問題の本質を見出すことができたのです。それは「自分がどんな人なのかわからない」のではなく「無意識に自分を隠してしまうこと」で自分の気持ちにすら気付けずにいました。

これは仲間想いなよっしゃこいだからこそ気付けたのだと思います。




自分の気持ちをしっかりと伝えれば、認めてもらえて、間違っていたら指摘してくれる仲間がいるおかげで嫌なことも楽しいことも自分から発信できるようになりました。


今では、



大好きなよっしゃのみんなが喜んでくれる顔が見たい!



この気持ちが衣装作成を頑張るモチベーションになっています。また、衣装作成班長になりたかった理由も僕の大好きな衣装作成を最高の状態で繋いでいきたいと思ったからだと気付きました。だから、よっしゃのみんなのために衣装作成班長としてできることを自分なりに考えてみんなに還元していけるようにこれから頑張っていきます!




 こんな自分の一面に気付かせてくれたみんなに感謝するとともに、よっしゃの仲間のために何ができるかを考えて行動に移すことを目標にしています!!!

みんな本当にありがとう^^

今はまだ自分にできることをやり切れている自信はありません。だからこそたった7ヶ月しかない引退までの時間を大切にして、引退のときに自分がやれることはやりきったと胸が張れるよう全力で楽しんでいきたいと思います。






長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。







福井大学よっしゃこい

21代目衣装作成班長

山下智希

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