top of page
istockphoto-479140970-612x612_edited.jpg

題材
​   『日向神楽で伝わる天岩戸伝説』

幾千の時を超え、踊り継がれる日向神楽。
それに踊り示されるのは、神々の世界。
平和な日常の中、突如狼藉を働くスサノオにより、

アマテラスの心は悲哀に満ちて天岩戸に消えゆく。
世界に訪れた闇に光を取り戻すべく、八百万の神はスサノオと手を取り合い、

アマテラスに歩み寄る。
闇の世界を晴らし、再び継がれる旭。

これは、困難を乗り越えた先にある  見出す物語。

IMG_6389.JPG
IMG_6402_edited.jpg
IMG_6383.JPG

​―神ノ都―

栄華を極め

            華やぐ都よ
                         さぁさ踊れや

     

      ここは、平和な日常を送る八百万の神、

      スサノオ、アマテラスの世界。
      そんな世界に波乱が訪れようとしている…

​―日向神楽―

永遠に願う 数多の 
    この地に捧げる 日向の神楽

      幾千の時を超え、

      踊り継がれる日向神楽。
      舞で蘇る願いと神話に心を踊らせる。

IMG_6388_edited.jpg
IMG_6401.JPG

​―狼藉―

傍若無人に舞うは 嵐 が如く
            我が道配せば敵はなし

   孤独はスサノオの心を蝕み、遂に暴れだす。
   理由も話さず我が道を行く。

   その様に民は戦き、大地は揺れる

IMG_6399.JPG
スクリーンショット (50).png

​―宴―

明日へと導け 光の尊

ここに 紡ぐ

眩く 世界を照らしだせ

孤独にのまれたスサノオは八百万に歩み寄り、

八百万もまたスサノオの本心に気づいたことで

お互いに歩み寄る。
そして宴を開き暗い世界に光を灯そうとすると、

アマテラスが天岩戸から姿を現し

この世に光が戻りました。

​―悲哀、闇夜―

  あぁ 世は荒れ
       嘆き溢れる 性身に震える

  陽は陰り 誘われる 闇夜
       世界を 命を喰らい 迫りくる

スサノオの態度に心を痛め悲壮に満ちた

アマテラスは天岩戸へと隠れ、

世界は闇に包まれる。
混沌とした絶望的な闇を前に八百万の神は…

S__6250506.jpg
S__6250511.jpg
IMG_6382_edited.jpg

​―希望―

果てぬ心は燃え盛る
  皆で紡いだ想いはここに

  困難や絶望の中で仲間と共に協力し、

  立ち向かう。
  その先に見据える
希望へ。

IMG_2454.jpg
IMG_6391.JPG

―歌詞―

花笑み舞い(はなえみまい)
天輝き
晴れ渡る地 彼方へ
八百万が 紡ぎ繋ぐ
街潤い 色づく

舞い踊る神 
果てなき天空(そら)まで
数多の御心(あまたのみこころ)
のせて

この地で生まれ育ち
描け 歌え 越の音(こしのね)さあ
共に心 躍れ 叫べ 響けよ 我らと
あつい煌めき
宿り続くように


立ち上がれ 手と手取り合い
数多の心一つとなりて
天(てん)を照らす光今放て


受け継ぐ願いを いまかかげ
旭に集いし 仲間よ
紅く染め上げた日 刻み 
皆のたぎる想い 溢れ出す希望
倭に響かせて

いざ胸に 消えぬ炎を
我らがきせきの
継旭よ永遠となれ

2022年度作品 継旭

bottom of page